【 2018年05月13日 : ゴア沢 】
西から発達した低気圧が近づいているとの予報は聞いていたが、天候が崩れるのは昼過ぎ以降らしいので、まぁ何とかなるべとの思いでゴア沢に向かう。
すると出発して早々、9時過ぎからもう雨が降り出す始末。雨具はあるが、それよりも気温が気になる。今朝の甲府の最低気温は7度。ゴア沢は標高1000mを越える山間部を流れる渓なので、冷え込みは甲府の比では無かったハズ。

ゴア沢までのルートは、小武川に沿って林道を登るのが一般的だが、桐沢沿いの林道を詰める経路もある。今回は後者を使っての山越え。途中雨と濃霧で峠を越えるのに神経を使った。
下界は既に初夏の装いだが、この辺りはまだやっと芽吹いた感じ。
ここはあまり障害物に悩まされる事が無いので、長尺ロッドが余裕で振れるのも嬉しい。 途中、軽トラックともう1台のクルマが林道脇に止まっていた。恐らく釣り人のものと思われ、先行者を意識しつつ標高1070m付近から入渓する。
バラバラと大粒の雨がレインウェアーをたたきつける中で釣り上がるものの一向に反応が無いのは寂しい。やはり先行者の影響か?

程なく小字沢(ゴア沢と読む?)橋に差し掛かる頃、やっとの思いで石底から引っ張り出した待望の1尾は、22cmの小イワナだった(トップ写真)。

現在ここゴア沢には、大きな砂防堰堤が鎮座している。
これまであったゴア沢既存の堰堤を、巨大な砂防ダムに変貌させる建設工事が着工されたのは5年程前の事。それ以降、日増しに魚影が薄くなっていったと感じるのはワタシだけだろうか。 このダムが出来てから、直下の川底は酸化鉄で赤く染まった。直上の側底は砂利で埋め尽くされ、それまでの渓流美は見る影もなくなってしまった。
ワタシは、この砂防ダムを建設する必然性をどうしても理解出来ない。
現在、ゴア沢最上流部の西側エリアと桐沢からの峠一帯は、大規模なカラマツ林の伐採工事中につき通行時は注意の事。
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