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【杣添川】 (4月) 長野県・小海地区

対象魚 イワナ/ヤマメ
釣果程度 ☆☆☆☆
混雑程度 ☆☆☆☆
サイズ ☆☆☆
放流実績 イワナ・18万3千尾、12,050Kg/ヤマメ・12万尾、3,150Kg
注:)と言っても、この川だけの実績では無いので念のため
放流量は南佐久漁協管轄の千曲川水系全域を指す
総合評価 ☆☆☆☆
解禁期間 3月15日〜9月30日
入漁料 日釣券・¥1,570-/年券・¥8,400-
備考 八ヶ岳・横岳(東側山麓)付近に源を発する、行程約15Km程の短い千曲川の支流。
参考 天候及びフィールド状況 → 午前4時50分入渓時点で雨、無風
                  気温5℃、水温5℃
                  ユスリカのハッチ無し

使用タックル →        ロッド・#0 SAGE SPL080
                  ライン・#0(SAGE専用ライン)
                  リーダー・クライマックス6X
                  ティペット・クライマックス6X
                  使用フライ・#14のヘアズイアー

いつ行っても良く釣れる、すごく人が多い、大きいものを上げられるかどうかはその日の入渓時間次第...

ここを表現するならこんな感じ。
無論、自然が相手の遊びだから絶対とは言い切れないのだが、私の経験で言うと誰よりも早く入渓した時に限って大物が釣れる確率が高いのだ。しかもひじょーに!
断言しちゃうが、大型のイワナは至る所に居る。その様な面からすると、これだけ頻繁に大勢の釣り人が押し掛けるにも関わらず、良くもまぁ魚が残ってるなーと言うのが正直な感想だ。

今回もご多分に漏れず入渓した時間は、まだどぅあ〜れも来てない明け方の4時45分。(^^; フライがどうにか結べる位の明るさだ。正直、もうこの時点で「勝ったな」と思った。
暗闇で1人薄笑いを浮かべながら、ポイントにキャストを繰り返すこと約10分で、重い感触の反応が立て続けに2回有ったがいずれもバラシ。続いてヒットしたのがトップ写真のイワナ (27cm)だったってわけ。
ほーらねっ、早起きは3文のトクってゆーでしょ。    ...でも...
(これもしかして成魚放流?と思った事は秘密だ)

今回ご紹介するのは、千曲川本流との出会いから約2Km上流にそびえる大堰堤までの区間で、入渓者が一番多いところでは有るが、一番魚影の濃いところでも有る。この大堰堤以遠にも 魚影は有るが、あまり芳しい釣果は得られない。(経験者談)

「千曲川本流との出会い」

右脇に確認出来る流れ込みが杣添川。
合流点の淵に於いて、数人の餌釣り師が竿を出していた。よほど大きな物が釣れるのか、今回の遡行が終わってから同じ場所に様子を見に行ったところ午後になってもまだ粘っていた。
聞いてみたところ、なんでも”本流ヤマメ”が上がるポイントだとか。
「第一堰堤を望む」

出会いから距離にして約500m〜1kmくらいの場所にこの堰堤が有る。
落ち込みにケッコウな魚が入っている様で、脇からそーっと覗き込むと数匹の魚が泳ぐ姿が目に移った。
をを!あちらこちらを探らなくては!

あっ!右の深場に打ち込んだら...             なんにも起きませんでしたとさ
「第二堰堤を望む」

上の第一堰堤を越えるとすぐにこの第二堰堤にぶつかる。
この区間は距離にして約300mくらい。こんな短い距離だから例え居たとしても釣られちゃってるだろうと思い、この間には入渓しなかった。
でもこういう所って、けっこう穴場だったりするもんなのよねぇ...と思いつつも、未だかつてこの区間で釣果が有ったためし無し。
ここまではウェダーが無くても釣りは可能。
「第二堰堤から上流を望む」

先は、こんなプールが多数点在する絶好のポイントが続き、型こそ大きなサイズは望めないが、コンスタントに釣果が上がる。
この写真を見ていると、いかにも真ん中辺りで”スプラッシュ・ライズ”なんて有りそうだが、この日もまったくライズにお目にかかる事は出来ず、 終始ニンフでの釣りを余儀なくされた。
「遡行開始から約3時間地点の渓相」

日が上ってからだいぶ時間が経ち、ふっと前方に視線をやると先行者が居たりするのは、だいたいこの辺りからだった様な...
その度に左の林道で出て、釣り人を迂回する行為が頻繁になる。
その理由から、通しで釣り上がる訳にもいかず、ハショったポイントはいくつも有るので正確では無いが、この付近も釣果の良い所だ。
「遡行開始から約4時間で行き着く大堰堤」

右の林道は、対向車との回避エリアとして所々スペースが確保されており、駐車場所として利用さる為、この川は奥地までもクルマでの進入が容易。
以上の様に、どの地点に於いても非常に入渓が簡単である事が人を呼ぶ一番の要因になっている事は否めない。

この川で楽しい釣りがしたい人は、とにかく早く入渓すべし!