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【川俣川・東沢】 (3月) 山梨県・北部

放流実績は年間合計
対象魚 イワナ
釣果程度 ☆☆
混雑程度
サイズ ☆☆
放流実績 イワナ・5,000尾(稚魚のみ 平成11年5月11日実施)
総合評価 ☆☆
解禁期間 3月1日〜9月30日
入漁料 日釣券(前売り)・¥800-/日釣券(現場売り)・¥1,200-/年券・¥4,000-
備考 この川は、下流で須玉川と名前を変え塩川に合流する小さな小さな八ヶ岳山麓の小渓流。
人知れず流れる渓流とあって自然美を満喫出来るが”釣れない!” (^^;
漁協は毎年5000尾も放流していると胸を張るが、ぢゃ、その魚達はいったい何処へ消えたのかと...
参考 天候及びフィールド状況 → 午後5時25分入渓時点で雪、微風
                  気温マイナス1℃、水温5℃
                  ユスリカのハッチ未確認

使用タックル →        ロッド・#0 SAGE SPL080
                  ライン・#0(SAGE専用ライン)
                  リーダー・クライマックス6X
                  ティペット・アムコア7.5X(フロロ)
                  使用フライ・#14のヘアズイアー

あ〜、なんで”ヤマメ”が釣れるかなぁ〜?
ここはイワナしか放流されていないのだと漁協からちゃんと回答を貰ったし、現に今までこの渓でたまーに釣れるのはイワナばっかしだったのに...
「誰ですか!ここに ”ヤ・マ・メ” をゲリラ放流したのは!?」

ここを訪れる事については反対しない(現にこうやって公開してることだし)が、少なくとも足腰、及び心臓の弱い人は行かない方が良い。
なにせ、駐車場から渓まで断崖絶壁につけられたハイキングコースをひたすら降り続けること20分(大した事ないって思ってるでしょ?あまいな)、やっと渓に辿り着いても 魚影は薄く、そんでもって今度はさっき降りてきた小道をひたすら登り続ける事倍の40分、釣りするにはあまりにもメリットの少ない川だなぁと...
あぁそれにね、上述した駐車場って、有名な”清里・清泉寮”なので、特に夏休みなんかの観光シーズン中だと、綺麗なオベベでソフトクリーム食いながらキャーキャーやってる おねーちゃん達の横を、ウェダーにベスト姿ですり抜ける勇気が必要なので念のため。

今回は、会社の帰りに寄った理由で、時間が無く前後300mくらいの区間だけの紹介である。アシカラズご了承を。

「エントリー地点」

3年程前から、高根町の川に詳しい人から聞いている情報によると、もっと上流に堰堤が2つ有って、この落ち込みには40cmを越える イワナが生息しているそうな。
その様に言われ続けてきたために、絶対に捕ってやろうと通い続けている訳だが、ボウズの確率が多く、釣れたとしても極めて型の小さなイワナばかり なので、もうそろそろこの川も潮時かなぁ。
ここで22cm以上の魚を釣り上げたヒト〜!誰か投稿してきて!
「エントリー地点から10分ほど上流にて」

この辺りの落ち込みで釣れちゃったのが、トップ写真のヤマメ。
紹介文でも記載した通りに、ここはイワナしか放流されていない地域で、他の魚種が釣れるのはどーしても お・か・し・い。
これがもしも違法放流によるものだとしたら、バス・ギル・ブルックなんかが釣れる可能性と紙一重な訳で、だれがどんな考えて入れたのかは知るすべも無いが、 もう少し”倫理”を持って行動しようよ!
「エントリー地点から15分ほど上流にて」

ひさびさに釣ったなーこの川で。しかも17cmもある大物を (^^;
これより上流も、写真と同じ様な渓相が続き、上が開けているのでキャストが容易に出来る。
堰堤までは、ゆっくり釣り上がってここから約2時間弱と言ったところだろうか。
未確認では有るものの、この堰堤下に居ると言われる大物を、あなたの手で”ぜひ”!