【桑木沢】
山梨県北部(2018年05月25日)
対象魚 イワナ
釣果程度
混雑程度
サイズ
放流実績 無し
総合評価 ☆☆☆
入漁料 年券・¥4,000-/日釣券(前売り)・¥800-/日釣券(現場売り)・¥1,200-
備考
大武川の支流(篠沢)の更にその支流に位置する渓が、ここ桑木沢である。
流程はそこそこあれど、実際に釣りが出来るのは、最下流部の第1堰堤上から上流第4堰堤までの大凡300m程度と、非常に短い区間に限られる。
この渓に過去、漁協によって放流された記録は無く、むかし地元の有志が有精卵を放流したとかしないとか…そんな話があるらしいと耳にはするが、真偽の程は定かでは無い。

いずれにせよ、これだけの小さな沢に細々と生息しているイワナであるから、その生息数は論を俟たない。
放流した雄志がいるならば彼らの思いを、ネイティブとして今まで脈々と生き残って来たとするならばその魚の価値を、今一度考えて貰いたい。
こういった貴重な魚を後世に残せるかどうかは、我々釣り人の考え方1つなのである。

どうか、キャッチ&リリースの実践を願いたい。
「第1堰堤から上流を望む」
篠沢・中流部で記載した砂礫の流入について、状況確認に入ったここ桑木沢でも規模は違えど同じ状況であった。
「桑木沢の渓相」
一見魅力的なポイントの連続に映るが、底石は全て砂礫に埋まってしまっている。
4年前の台風がこれほど影響を及ぼしているとは想像していなかった。
「第2堰堤を望む」
下流の第1堰堤からここまでは、釣りしながらで10分、そのまま歩けば1分の距離。
「第2堰堤から上流を望む」
流れがエッジを削り、あちらこちらで両サイドの木々が倒れかかっている。
「第2堰堤から上流を望む」
前方のプールで20cm程度のイワナをキャッチ。
もち肌的な、体色の薄い魚体だった(トップ写真)。
「第3堰堤を望む」
第2堰堤を過ぎて程なく次の堰堤に阻まれるが、高さが無いので巻く事に問題は無し。
「第3堰堤から上流を望む」
チャラ瀬が続き、フライへの反応は無い。
「桑木沢を覗く」
あまりにも反応が無い状態が続いたので、もしかしてこの渓は魚居なくなっちゃったんじゃ!?
不安が先立ち、ポイントにカメラを入れて覗いてみる………釣れないから覗くって、フライフィッシャーにとってはあるまじき行為。

でもチャンといるじゃん!!!(決定的瞬間、中央より左)
「第4堰堤を望む」
左手にあずまやが見えると、間もなく釣り区間の終了を意味する。
前方の比較的大きな堰堤がゴールとなる。

参考までに、これまで何度も以遠を釣り上がった経験から、この堰堤の先に魚は生息して無いものと思われる。
ここから林道までは、桑木沢探勝路として付けられている登山道を利用すれば難なく戻れる。
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