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【万水川】 (4月) 長野県・安曇地区

対象魚 イワナ/ヤマメ/ニジマス
釣果程度 ☆☆☆☆
混雑程度
サイズ ☆☆☆
放流実績 不明
総合評価 ☆☆☆☆
解禁期間 3月01日〜9月30日
入漁料 日釣券(前売り)・¥600-/日釣券(現場売り)・¥900-/年券・¥3,000-
備考 豊科町を静かに流れる穴場的な里川
参考 天候及びフィールド状況 → 午後1時入渓時点で晴れ、微風
                  気温15℃、水温8℃
                  ユスリカのハッチ少々

使用タックル →        ロッド・#0 SAGE SPL080
                  ライン・#0(SAGE専用ライン)
                  リーダー・クライマックス7X
                  ティペット・アムコア8X
                  使用フライ・#14のヘアズイアー
                         #20のアダムス

ここは、4年程前から通い始めた川で...と言ってもここを目的に訪れる事は無く、もっぱら北アルプス山系への釣行帰りに寄るに とどまっている。
理由は、メインに出来るほど行程が長く無い事。
私は、いつも犀川出会いから大王ワサビ農園までの約2〜3km区間に入渓するが、水源の豊科駅付近から穂高川・高瀬川・犀川に合流するまでの約7〜8Km 区間すべてに於いて釣果有り。

この川の魅力は、長野道・豊科インターを降りておおよそ10〜15分の距離に有りアクセスが非常に楽な事と、国道・県道を始め沢山の道路が横切る割には 知る人は少なく、訪れるのは地元の釣り師がほとんどである事が上げられ、平日休日を問わず何時行っても混雑しないマイナーな川である。
川の雰囲気は写真の通り”忍野”を思わせるが、あそこまで水質が良く無い事は念のため申し上げておく。
また、付近の雑木林には沢山の野鳥が住み着き、バードウォッチングに最適なお奨めフィールドでもある。

さて、魚種についてだが大半はニジマスでハヤも多数つれる。まれにイワナが上がり、地元釣り師の話ではヤマメも放流されているとか。

「犀川との合流から300mほど上流にて」

すぐ右隣の穂高川と左隣の犀川に挟まれた地形を流れており、他にも穂高町役場辺りから流れる小さな小川が合流する。
以前、この3筋の合流地点に於いて、33cmのニジマスを釣った事があった。
それより少し上流に位置するこの付近では、20cm前後のニジマスが良く釣れる。
「上述から約15分程上流の地点にて」

川の両サイドには、あぜ道がついているので歩きやすく危険は無い。
上述の合流点まで下らないのであれば、別段ウェダーを着用する必要は無く、岸辺からロングキャスト可能な開けたフィールド多数有り。
「大王ワサビ農園下流部」

うるさい程に野鳥が多い付近。
”オオアカゲラ”が生息しているので、野鳥に興味の有る方は是非訪れて頂きたい。
このニジマスは、ちょうど左掲載の写真撮影地点で岸から釣ったもの。
(”うつるんです”を使用し接写出来ずに大ボケ)
「大王ワサビ農園脇」

最近このすぐ上で河川改修工事が実施され、その影響でニゴリが多い。
しかしながら、以前と変わらず相変わらず魚影が濃く、頻繁にニジマスがヘアズイアーにヒットする。
トップ写真のニジマスはこの付近で釣ったもの。
(”うつるんです”を使用し接写出来ずに大ボケ)