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ねいさん、塩川はまだ雪が降っているわけで... 下流で釣ってりゃいーのに、寒風吹き荒ぶ中、解禁初日から標高1300mの源流へ出掛けるワタシはやっぱりアホである。 毎年、解禁日と言えば決まって「大門川」か「石空川」辺りで無難に釣果を稼ぐのが通例だったのだけれど、今年は何故か塩川の上に 来ちゃったってわけ。で、なんで”増富”なのかと申せば、これがまたよく判らないんだな。 にしても、”さんがつついたち”とはいー響きですなぁ。春の到来だ。例え1mの雪をラッセルするハメになっても、 マイナス8度の極寒状況に身も心も凍り付きそうになっても、でも春は春なのだ。(^^) 「よーし、今年こそは好きほーだいやっちゃるゾー」 と今シーズンに対する意気込みだけはノリノリなのだけれど、でも、でも...やっぱり今年も仕事はカオス的予感。 ワタシが向かった本谷川は、ラジウム含有量世界一として知られる増富温泉がある事で有名な河川だ。まぁ、この際温泉のお話はいーとして、 みなさんが知りたがっている本渓谷の魚影については、驚くほどに魚影は細かい。しかもシラスみたいに...(^^; このエリアは、渓を絡む様にクリスタルラインが頓挫しているので、非常に入渓しやすく駐車スペースもいたる箇所に存在する。漁協のおじさん達も 放流が楽なもんだから、迷わずこの辺に集中的に流し込んぢまうって訳。 これが超人気の渓流ポイントである所以でしょうなぁ。つまりは、いろんな人が数多く入渓するもんだから、スレもするし個体も育たない。 こんなところだと思いますわ。型が細かい理由わ。全くをもって困ったことである。 いくら解禁日とあっても、日の出前から山岳渓流に出向く物好きなど居るわけも無く、初日を間違えたのかと不安になる程、関係者の姿は無かった。 それにしても、この本谷川一帯の流れを独占出来るとは、なんとも気持ちの良いひとときである。(<とっても寒かったのだけれど) その甲斐あってか、ワタシの釣果といえば19cmを筆頭に早朝3時間粘りにねばって7尾なり。このエリアで19cmといえばクジラもんですぞ。 |