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愛用品の紹介
フライフィッシングを始めた遠い昔、何処で釣りするにもオービスの8番ロッドを愛用していた。
今思い返せば、なぜ8番だったのだろう…
おおかた「どんなフィールドでもオールマイティに使えるもの」ってな希望を伝えて、店から薦められた物がそれだったと思うのだが、だとしても何も知らない初心者に8番をすすめるかね…? でも疑うことは無く、そしてなんの不満も無くその1本を大切に使っていた時代だった。
フライフィッシングのいろはを教えてくれる人なんていなかったから、とにかく少しでも遠くへ飛ばして、少しでも遠くでヒットさせる釣り方がフライフィッシングなのだと勝手に信じ込んでいた。 だからいつだって遠投にこだわった釣りスタイルだった。

友達が使用していたセージのロッドを初めて触らせてもらってから、20年以上経つだろうか…
その軽さや各セクションがもつ粘りやバネ、印象的なエンブレムのデザイン、どれを取ってもそれまで使用していた自分の物とは次元の違う性能が衝撃的だった。それを機にセージのロッドしか使わなくなった。
とは言え、正直沢山持っていても出動するロッドは限られる。釣行の際に選ぶのは、もっぱら「0番」〜「000番」。気分が乗れば「1番」とか「2番」の高番手ロッドを選ぶ事も。 あとはガレージの片隅で、ひっそりとホコリをかぶり色あせるチューブの多い事よ…
【 SAGE MOD 290-4 】
#2ラインなのに、なんと9フィート!低番手でこの長さがあるのはとても嬉しい。
わずか70グラムの重さしかないロッド、これだけのトルクはどこからくるんだろう…
開けた釣り場ならば、#3(もしくはギリ#4もいけるか…)を乗せると、遠投が容易になるので楽しい釣りが出来るかも。
【 SAGE TXL 000710-3 】
使った感じ、イマイチ「TXL 00710-3」と、このトリプルゼロ(TXL 000710-3)との違いがわからないなぁ。 #00と#000って……^^;
もうこうなってくるとセージのワル乗りとしか思えない。
ウエイト#0よりも更に2番手も軽いこのロッド、さぞかしキャスティングが辛いかと思いきや、手首のスナップだけで伸びるわ伸びるわ。
でもって、20cm程度のアマゴでもかなり楽しい引きが味わえます。
【 SAGE TXL 00710-3 】
だってSAGEがこんなのだすんだもん...
以下、ノーコメント。
【 SAGE TXL 363-3 】
正直言うと、あともう気持ち短い設計にして欲しかった。希望は6フィートジャスト。
短すぎるとバランスが難しくなるなら、1番手上げて#4でも可なんですけどね。昔のLLみたいなロッド作ってくれないかなぁ。
【 SAGE XP 286-2 】
2ピースってのが辛いですね…
仕舞寸法がこれだけ長いロッドだと、クルマ移動以外での持ち運びは難しいかも知れませんね。
【 SAGE XP 390-2 】
こちらも2ピース。
はっきり言って SLTやSPLに馴れているワタシにとっては、かなりしんどいロッドであります。固いんです。もうめっちゃファーストなんですわ...
私見ですが、XPシリーズに関しては手前のコントロールを利かせる為、1番手くらい重いラインを乗せるといいかもしれません。
そんな訳で、このロッドに張るラインは、当方のばあいは4番で決まり。
【 SAGE XP 5100-4 】
もうアホかと。
いえね、残り少なくなった「UV-GLUE(紫外線で固めるセメント)」を注文する為に渋谷サンスイに電話をしまして...
みなさんも如何ですか?口頭で欲しい商品とその数とクレジットカードの番号を伝えるだけで、アっっっっという間(翌日)に到着しちゃうんですよ。(^^)
カード明細書なんてのも同梱されていましたが、後のことは気にしません。へっちゃらです。がはは。
【 SAGE XP 8100-4 】
で、10フィートなんです。上の5番もこの8番も。
実際にセクションをつなぎ合わせてみると、「はぁ?鮎竿か?」と思う程に長く感じます。今日の夕方に届いたばかりなもんでまだラインは通していませんが、再来月に遠征する北海道で威力を発揮してくれる事でしょう。(^^)
あ、それと今年からまたソルトウォーター復活です。コイツを使って、伊豆と真鶴でヒラスズキを狙っちゃうんです。ただ今、ゾンカー・ミノーの制作に大忙し。
【 SAGE SLT 389-5 】
ここ数年、源流遡行に欠かせなくなったパックロッド。「SP 389」以外に持ち合わせが無かった為、万が一のトラブルに対応するために購入。
ブラウンのロッドカラーは、一瞬LLの再来かと感じさせるニクい演出!?
SPL同様、かなりのスローアクションに感じるけれど、印象とは逆にラインはスルスルと延びる延びる。

※後日談:
フェルールの調整が甘すぎるゾ。(詳細は下段 SAGE SLT 389-5を参照)
【 SAGE SLT 389-5 】
上記の「SLT 389-5」は、肝心な時に限って真ん中のセクションから先がすっぽ抜けたり、ガイド位置がズレまくってワヤな状況に陥るため、仕方無く同型機種2本目。
考えて見たら昔のセージは良かったな……「SP 389-5」にはちゃんと予備ティップを付けてくれていたのに、このシリーズには付いていない。
【 SAGE LL 356-2 】
ついに手に入れました!
まだLLシリーズが全盛だった頃、下で紹介している「LL366」とどっちを購入するかで悩んだ事を思い出します。 その時は結局6フィート6インチを選んだんだけれど、これを買うきっかけが無いまま廃盤になってしまって、ずっと後悔していました。
たまたまメーリングリストメンバーにこの話をした時、だったら探すのを手伝ってやると言われてお願いしたところ、数ヶ月後にアメリカ人で譲っても良いと言ってくれた方を見つけました。
探せば見つかるもんですね。

※後日談:
長さが短いのはとっても良いのだけれど、ここまで近寄らせてくれるお魚さんは、我が家のネオンテトラとコリドラスくらいなもんである
【 SAGE SLT 376-4 】
7フィート6インチの長さで4ピースってのは、パックロッドとして使用出来る仕舞寸法になる事が嬉しい。
今までパックロッドは、8フィート9インチの長尺しか無く、ボサ川では苦戦を強いられていたので、この長さは嬉しい限り。
【 SAGE SLT 181-3 】
コルクシートってのがニクいでしょ?
【 SAGE SPL 282-3 (Center Axis) 】
デザインは斬新だけど、使ってみた感じ「だからなんなの?」って印象が強いです。
ちなみにこのリール、備え付けのステーに付け替える事で普通にJ3100として他のロッドに取り付けて使用する事も可能です。
【 SAGE SPL 080-3 】
ウエイト0番。
かなりラインが細くて軽いため、着水時に派手な波紋がおきません。もう1つの魅力は、こんな感じのタックルなので小さな魚でも大物とファイトしている感覚に陥る事。
本当に大きいと思って思わず「かなりデカいのかけた!!!」って大声出したんだけど、でも釣り上げてみれば20cmそこそこの…^^;
【 SAGE LL 279-2 】
買った当初は「世の中にこんな軽いロッドがあったなんて!」と感動しきりでしたが、後に購入した上の0番を使っちゃうと…
【 SAGE SP 389-5 】
5本のセクションの他に、予備ティップがついています。
山奥に行く時に出動する機会が多いロッドなので、どうしても周りが開けてない場所で使うケースが多く、8フィート9インチは少々長いと感じるロッドです。
【 SAGE LL 366-2 】
ボサ川で使用する為に揃えました。これで3ピースだったら言う事無しだったのに!
【 SAGE LL 389-2 】
389は他のシリーズに何本もあるので、もはや8フィート9インチを持ち運ぶ気にはなれず、こいつは引退というウワサも…
【 SAGE LL 490-2 】
もはや4番なんてどこでつかうの?
冷静に考えると、9フィート4番だから湖でしょうねぇ………行かないし…
こいつも引退。
【 SAGE SP 586-2 】
5番…………だから使わないって。
ハイ引退。
【 SAGE RPL 890-4 】
8番?引退。
【 SAGE Xi2 990-4 】
別に誰に言い訳する必要ないじゃんね。
来月サーモンフィッシングに出掛けるので、このためだけに買った。(←バカ)
今高番手ロッドでまともに使えるヤツは、上で紹介しているXP 8100だけ(RPL 890はあるけれど、あれは最低)。
遠征に行って予備ロッド無いってのは怖いよね。現地でティップ折れたからハイさよーならって戻ってくる訳にいかんし。
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