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グリップの取り付け
1,グリップ位置の採寸
リールシートとの兼ね合いを考えながら、グリップを接着する場所を特定する。
グリップの先端と末端の対角幅を予め測定し、おおよその直径を測る。
グリップの穴は、気持ち小さめに削るのがコツ。
グリップの穴は、気持ち小さめに削るのがコツ。
2,コルクの穴あけ
写真の様に丸ヤスリを使用して穴をあける場合は、必ずグリップエンドから挿入して削る事を心がける。
先端部から挿入しない理由は、ヤスリの出し入れによってトップグリップの成形が崩れるのを防ぐ為。
先端部から挿入しない理由は、ヤスリの出し入れによってトップグリップの成形が崩れるのを防ぐ為。
3,仮合わせ
いっぺんにあまり多くのコルクを削がずに頻繁に仮合わせをし、内径のチェックはこまめに行う。
特にトップグリップとグリップエンドの内径は若干ながら違うので、同じ寸法で削ってしまうとどちらかに隙間が発生してしまう。
技術的に円錐状に研磨するのが難しいと思われる方は、無理をせずトップグリップの内径で平行研磨し、バット部へ無理矢理押し込む方が得策かも知れない。
技術的に円錐状に研磨するのが難しいと思われる方は、無理をせずトップグリップの内径で平行研磨し、バット部へ無理矢理押し込む方が得策かも知れない。
4,グリップの接着
言わずと知れた事ではあるが、コルク穴に接着剤を塗り込んでブランクに挿入するのは厳禁。(^^;
写真の様に、予めグリップ位置として決めておいた場所に接着剤を塗り込む。
接着剤の量は、コルク穴がブランクとマッチしている場合は、薄く広げる程度で良い。
もしもコルク穴の方が広い場合は、トップ側に多めにバット側に少な目に塗るのがコツ。
写真の様に、予めグリップ位置として決めておいた場所に接着剤を塗り込む。
接着剤の量は、コルク穴がブランクとマッチしている場合は、薄く広げる程度で良い。
もしもコルク穴の方が広い場合は、トップ側に多めにバット側に少な目に塗るのがコツ。
ゆっくりと引き入れる。
差し込み完了をバット側から見た図。
もしもこの時点で隙間があいている場合は、該当部分に接着剤を詰め込む方法を取る
もしもこの時点で隙間があいている場合は、該当部分に接着剤を詰め込む方法を取る
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