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芸者ロッド・リメーク計画
【作業メニュー】
- ・ リメークに使用する工具類と交換パーツの紹介
- ・ ロッドの採寸
- ・ パーツの取り外し
- ・ 塗装剥がし・研磨
- ・ 曲がり直し
- ・ フェルールの取り付け
- ・ スパインの決定
- ・ ブランク最終仕上げ
- ・ グリップの取り付け
- ・ 下地塗装
- ・ サイン
- ・ ラッピング
- ・ ラッピング(バーニッシュ仕上げ)
- ・ パーツ類のマスキング
- ・ 仕上げ塗装
- ・ リールシートの取り付け
- ・ リメーク完成
Copyright 1999 ADAMS Yamanashi JAPAN
モールの一角に出店されていた Fox Fire に気づき、掘り出し物がないかと店に入って見ると、FFコーナーに置かれた数有るロッドの中にバンブーが無造作に陳列されていた。しかも 値段は1本"¥3,000-"。
一瞬目を疑い店員に念を押すとどうやら間違いない様だ。さらに別コーナーにはフェルールやグリップの不良として、半額の"¥1,500-"で2本のバンブーロッドが売られていた。
すっかりご満悦になった私は、ガッチリそれらを握りしめると冷たいおかんの視線も気にせず、商品のバンブー5本全てをルンルンで購入した。
いずれも素材は"孟宗"との事。トンキンだったらもっと嬉しかったのにと思うのはとっても贅沢?
これらは、いわゆる「芸者ロッド」と呼ぶらしい。
店の説明によると、終戦から昭和49年にかけて外国人向けに作られたお土産用ロッドの余りが、横須賀米軍基地の倉庫に長い間眠り続けていたもの。
今回入手したのは、#5/6・3ピース、ジャスト8フィート。
これらのティップ側2ピースのみを利用して、真夏のボサ川・大門用極短ロッド、5フィートを1本と4フィートを1本に、それぞれ改造してやろうって魂胆。
このコーナーでは、8フィートのボロボロロッドが、新品(に見える?!)ショートロッドに生まれ変わる課程をご紹介しようと思う。