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対象魚 | イワナ/ヤマメ |
釣果程度 | 評価無し |
混雑程度 | ☆ |
サイズ | 評価無し |
放流実績 | 不明 |
総合評価 | ☆ |
解禁期間 | 3月01日〜9月30日 |
入漁料 | 日釣券(前売り)・¥600-/日釣券(現場売り)・¥900-/年券・¥3,000- | 備考 | 大ゴ沢の詳細については、”大ゴ沢”(8月)ページを参照して頂きたい。 |
参考 | 天候及びフィールド状況 → 午前5時半入渓時点で曇り時々雪、時々強風 気温6℃、水温4℃ ユスリカのハッチ未確認 使用タックル → ロッド・#0 SAGE SPL080 ライン・#0(SAGE専用ライン) リーダー・クライマックス7X ティペット・アムコア8X 使用フライ・#14のヘアズイアー |
うう〜っ、大失敗! 午前4時半過ぎ、中央高速をブッ飛ばし諏訪インターにさしかかった頃、バラバラと雨が落ち始めた。「すげー降りかただなぁ、これじゃデジカメ濡らさない様に気をつけ.... あ゜〜〜っ、カメラ忘れた〜〜!!」 さい先の悪い滑り出しにイヤな予感を感じつつも、もうここまで来てしまったら引き返す訳にもいかず、途中のコンビニで”写るんです39枚撮り(フラッシュ付き)” をシブシブ購入し、いざ現地へ。 松本インターにさしかかるまでは、安房峠を越えて岐阜県側の渓流を攻めるつもりであったが、白らみかけた北アルプスの山々は端から端まで真っ白な状況に、 急遽行き先を大町方面に変更した。それじゃ何処に行こうかと考えた時、真っ先に頭に浮かんだ川がここ「大ゴ沢」。 それにしても、鹿島川一帯はまだまだ春遅しと言った感じですな。4月もそろそろ半ばに入るのに、爺ヶ岳スキー場を過ぎた辺りからの積雪は推定1〜2m。考えてみれば もう山梨はドライにバンバン出るんだよなぁ...なんて事が頭をよぎるがこうなりゃヤケクソぢゃ! 以下は、強引に雪渓を遡行したレポート。 しかしながら、こんな状況下では釣れる方がおかしく... |
「爺ヶ岳スキー場付近」 今年の冬はよっぽど雪が多かったのか、それとも毎年こうなのか。 今まで、この時期に訪れた事が無かったので分からないが、甲府はもう桜が満開だゾ。 |
「大川沢との出会い」 右から流れ込む小さな沢が”大ゴ沢”。 まずホッとしたのは、川が見つけられた事。(^^; 写真の情景に反して水温は以外と暖かく約4度あった。 |
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「エントリーから約1時間地点の渓相」 途中の朽ちた木橋が雪の重みでしなっていた所と、大きく口を開けたスノーブリッジを通過する時、身の危険を感じた。 ここまで良ポイントが続くものの反応は無く、イワナ君、ヤマメ君達は何処で何をしてるのか? |
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「エントリーから2時間地点の渓相」 順調に難所をクリアーし、「よぉーし、この調子でどんどん上がっちゃうぞー」とファイトに燃えていたが、この撮影直後、雪の切れ目に胸まで ハマり、一気にやる気を無くす。 脱出するのに10分程かかった。 それでも1匹は釣らんと納得出来ず、遡行を続けるが..... |
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「エントリーから2時間半地点の渓相」 もうギブ! なんとか取水施設まで行ってやろうと思ったが、この辺りから川が雪に見え隠れする様になり、おまけに立て続けにスタックを繰り返すので体が壊れそう... 春先の雪は腰が無く崩れやすいので、これ以上の単独遡行は危険と判断して引き返す事にした。 以上、鹿島川水系はまだまだ時期が早く、5月の連休を過ぎなければ釣りにはならないと言ったところ。 |