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「通行止めゲート」
小武川に沿って林道を進むと、やがて御座石鉱泉との分岐点に到着する。と、青木鉱泉方面にゲートがはられている事に気付く。
今までここにはこんなゲート無かったハズなのに…よく見ると、「12月10日〜4月25日まではとうせんぼ」と書いてある。そう言うことなら仕方が無いので、今回はこのゲート前に車を止めてエントリー地点までは徒歩で進む事にする。 |
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「エントリー地点(小武川7号橋)」
今回のエントリーポイントであるこの「小武川7号橋」は、上記ゲートから徒歩約10分程度の距離。小武川・ゴア沢出会いは、ここより300m程手前となる。
ゴア沢への入渓者が最下流部にエントリーする場合は、だいたいこの付近に車を止めるのが通例なので、雨畑支流の御馬谷(おんまだに)等と同様、車の有無で先行者を見当付けられる地理的に有り難い渓の1つ。 |
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「渓相その1(エントリー地点から上流を望む)」
これ以遠も大体この程度の川幅が続き、上部の開けた箇所が多いので、どこも非常に釣りやすく、長めのロッドを持参しても全く問題無い。
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橋下のポイントにフライを流すと、いきなり24cmのイワナがヒット。さらに真上のポイントでも22cmのイワナがヒット。
今年はまだ入渓者が少ないのか、全くスレていない様だ。
かなり気分を良くする。 |
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「渓相その2」
フラットで明るく開けた渓相が続き、岩に付いた色鮮やかなコケが釣り欲をそそる。
なんて事のない落ち込みでも以外に深い。
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小さいのから大きいのまで、流すフライにバンバン飛びついてくる。 |
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「渓相その3」
エントリー地点より右に大きく離れていた林道が、これより渓の脇を寄り添う様に進む。以遠は何処からでも林道へ上がる事が出来る為、帰路に付く際は川通しに下る必要が無く嬉しい。
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右手に林道が近づく頃から、これまで面白く釣れていた釣果がピッタリと途絶える。
そんな首をかしげながらの釣行中、小さなアマゴが釣れた。ゴア沢にアマゴが居る?初めて知った事実だった。 |
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「1基目の堰堤を望む」
釣り始めてから程なく3時間が経とうとする頃、最初の堰堤がお目見えする。
以前この堰堤下で27cmのイワナを釣った経験が有ったので、期待しながらフライを投入したがただの1度もアタリ無し。残念…
右を巻く事。 |
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「渓相その4」
相変わらず魚影が薄い。と言うより依然アタリは遠のいたまま。
刺激の無い遡行に、集中力が続かない。たまにサッと逃げる魚影が目に入るので居ない訳では無いのだが、何故か釣れない。#12のアダムスパラではまだデカすぎるのか? |
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「2基目の堰堤を望む」
1基目の堰堤通過から大凡30分程度で2つ目の堰堤に出る。
堰堤下……………釣果無し。クッソ…
出だしの勢いは何処へ行った?
こちらも右を巻き、一旦林道へ出てから再びエントリー。 |
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「渓相その5」
川っつらは相変わらずだが、時折二手に分かれたり合流したりを繰り返すパターンを繰り返す。この辺りは下流に比べて水量が減り、川幅も狭い。
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ヒット!久しぶりのヒットに、俄然やる気を出す。
これを機に、再びバンバン釣れ出す。暫くぶりだぜ。長い渋滞から抜け出して、車が気持ちよく滑り出した感じ。 |
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「渓相その6」
更に川幅は狭まり、この辺りまで来ると短いロッドが重宝する様になる。
こんなか細い流れだが、でも魚は釣れる。
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ゴア沢の第2堰堤以遠は、何処に入渓しても釣れる。 |
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「小字沢橋を望む」
写真の橋が小字沢橋で、今回の釣行最終地点。これにて納竿とする。
ここまで約5時間の流程であるが、渓は全般にフラットなので危ない箇所は皆無。ただ、栄養価の高い水質なのか、岩が滑りやすいので注意を。
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