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*早川漁協については放流実績を公開していない為、詳細は不明 *「対象魚」については早川水系全域を指す
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うっかり見過ごしてしまう程の小さな橋を目印に、すぐ横の林道を上流に上ると200〜300m程で
堰堤脇の広場に出る。道はここで行き止まりなので車はこの広場に駐車し釣り上がる事となる。 はっきり言ってヤマメと呼ぶにはおくがましい稚魚しか見あたらない沢。(トップ写真がアベレージサイズ(^^;;) 成魚は何処に行ってしまったんだろうと首を傾げながら釣り上がる事約20分で大きな2段堰堤に出るが、左脇を上まで高巻ける 様に鉄筋の階段が設置して有る為、越えるのは全く問題無い。 しかし、この堰堤を越えたとたんパッタリと魚信がなくなる。2時間程遡行したがその間全く釣果が無くなり引き返してきた。 ついては、この堰堤より上流に魚はいないものと思われる。 結果、この沢で釣りになるのは2段堰堤までの約1Km区間で、しかも期待出来る様な魚はヒットしない。 |
「駐車場横の堰堤上を望む」 目を凝らしてよーく流れを見ていたら、おぉライズが有るではないか!ってな感じで大きな期待を胸に出発したのだったが 完全に裏切られた結果となった。 冒頭でも少し触れたが、これだけヤマメの稚魚がいるという事は、その内の数%だけでも確率的には残るのが自然だと思うが... |
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「遡行開始から1時間程の渓相」 訪れたのは6月初旬だったが、この時期で水深は10cm程。真夏の渇水期に入ったら流れは有るのかと心配になった。 ちょうどこの辺りの両脇には山ブキが群生しており、非常に美味しそうだったので今晩のおつまみ分として、少し頂いて来た。 いつの間にか山菜取りになるし... |
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「下段の至近写真」 人気(ひとけ)の無い上流部での1コマ。 いかにも大イワナが飛び出してきそうそうだが全く反応無し。 ドライフライに興味が無いだけかと思い、ニンフに変えたりウェットに変えたりと30分程粘ってみたが、相変わらず無反応 なので、諦めてこの深みに入ってみたが魚影無し... |
「遡行開始から2時間地点」 地図で見ると、これより更に上流に”不動滝”が有る。そこが魚止めなのだろうと思い滝まで遡行しようと頑張ったが、この写真 が私の限界点となった。 遡行も釣れれば楽しさ倍増だが、なにせ釣果ゼロとくれば苦しさ倍増。 |