北海道行き当たりばっ旅 2021夏
6月24日
25日
26日
27日
28日
29日
30日
7月1日
2日
3日
4日
5日
6日
7日
8日
9日
10日
11日
12日
13日
14日
15日
16日
17日
18日
7月6日(13日目)
【クッチャロ湖畔キャンプ場】
昨夜の台風のようなドン吹きはどこへやら。今朝はカラッと晴れて実に気持ちがいい。
北海道の朝にしては珍しく、どことなく生ぬるい風がまとわりつく感じもあって、もしかしたら今日は暑くなるかもしれないなぁと予感。

ここまで北上してきたのだから、せっかくなら稚内まで足を伸ばそうか…
2019年の北海道釣行で知った事だけど、これ以北はどこも泥炭地層から滲み出る茶褐色の川に変わるので、これらの雰囲気がどうしても好きになれない。よってロッドを振るかどうかは気分次第っで事にしておこう。

そんな事で、ひとまず観光気分で最北の地・宗谷へ向かう事にする。8時出発。
紋別を過ぎて、興部(おこっぺ)町、雄武(おうむ)町に入るとガソリン価格が急上昇した。レギュラーがリッター167円って…輸送コストが反映されているのだろうか。いづれにせよ、クルマで旅行しているものにとってガソリン価格の高騰は、財布に直結するだけに切実な問題だ。

まもなく枝幸(えさし)町に入る辺りで、泥炭地層が続く道北にしては、そこそこいいんじゃないか?と思える川が出現。「徳志別川』というらしい。
道北の河川は湿原を蛇行しながら、ゆっくりゆっくりと流れるタイプがほとんどを占めるが、この川は清流の趣を感じさせる珍しい河川だ。 国道から離れて少し奥まった辺りに林道から振り下ろせる場所があったので、どんなもんだろうと思い、入渓せずに道路際から直接キャスティング。1時間ほど振って3尾のヤマメをゲットなり。
ならばと思い、枝幸町から内陸に入った辺りの辺毛内(ぺんけない)川辺り数本を探ってみたが、まともに釣りが出来たのは最初の徳志別川下流だけ。他は道北特有の湿地河川で釣果も無なかった…
それにしても道北でヤマメが釣れるなんてかなり新鮮な出来事だった。

16時、浜頓別(はまとんべつ)着。
今日はクッチャロ湖畔キャンプ場で1泊。ここのキャンプ場はかなり人気があるようで、まだ夏休み前の平日なのだが利用客が多い。
隣接する温泉で1日の疲れを癒す。
Copyright 1999 ADAMS Yamanashi JAPAN