北海道行き当たりばっ旅(2020年06月18日〜)
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6月25日(8日目)
今日は25日。
毎月25日は定例の仕事がいくつかあるので、対応のため午前中はクルマにこもりっきりで仕事を片付ける。網走の道の駅を出たのは昼を過ぎていた。
それにしても、どこの道の駅でも無料Wi-Fiが利用できるとは、なんとありがたいことか。

昼過ぎから自由になったところでスタートが遅すぎるし、雨もバラバラ降ってるし、なんかもう釣りモードになれないなぁ…ひとまず今日の予定を考えながらコインランドリーでしばし思案タイム。

と、愛用の北見産ハッカ油がネットで手に入らない事を思い出し、直接北見まで入手しに行こうと考えた。数年前までは普通に買えてたんだけどなぁ…なんでだろう。
北見到着後、市内の「北見ハッカ記念館」にて無事に目的の商品を購入。
北見?ハッカ油?なんだ?と思わた方。
ハッカ油を体に塗っておくと、釣りの最中にたかってくるブヨやヤブ蚊なんかの防虫として威力を発揮する。市販の防虫スプレーよりもかなり効果的。
ちなみに、手に入るハッカ油の99%は科学合成されたもの。北見のハッカは天然物で、合成と比べたら防虫効果の持続力が全然違うことに驚く。機会あれば是非とも天然物を購入すべし。
なお、ハッカ油を顔に直接塗ったりしないように!呼吸困難で大変なことになる。

さて、肝心の釣りは?というと、今日は本格的な釣りはしなかった。もう夕方だし。
そんな理由で北見市内から片道30キロ北西に位置する置戸町周辺で常呂川に入渓することにした。
たまには山の中ばかりではなく、人里近くのフィールドで釣ってみるのも面白い。農地を分断するように流れる常呂川の適当な場所から入渓。
川の脇に何軒かの民家とすぐ近くに道道が走っているので、スズもスプレーも身に付けず、やっぱり軽装は身軽で動きやすい。
雨降りでサザ濁りの中、流したフライにピチピチとアタックしてくるのは10センチに満たないヤマメの稚魚達。 小さいのが釣れるのはいい加減イヤなので、結んでいた16番のパラシュートフライを12番に結び変え、しかも極力ハックルの大きなものをチョイス。
そんな釣り方で探ると、フッキングしなかったが反転するとき真っ赤な腹の魚体が見えた。いまの捕りたかったな…かなり綺麗なオショロだったと思う…
そんなこんなで最初に掛けたのは銀色の魚体。すぐにヤマメだとわかる。27cmの体高ある立派なヤツだ。
里川でもこんな釣果に恵まれるのは北海道ならでは。
結果、1時間ほどしか時間がなかったが、ヤマメ・イワナが20匹以上釣れる嬉しい釣果となった。

40分ほどで市内に戻り、先ほどコインランドリーで洗濯しながら予約した北見駅前のホテルにチェックイン。
車中泊すると腰が痛くなるのが悩み。今日はそんな身体への負担が無いので気が楽だ。

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