北海道を走っていて、常に気掛かりなのがガソリンの問題。問題って言ったって値段では無くて給油場所。平たく言うとガス欠の問題。
北海道にはへんぴな土地が想像以上に多い。特に昨日のレポで記したように、標津から厚岸までの間で約110キロのルート上には全くガソリンスタンドが無かった。民家も無い。通信圏外の区間も多い。携帯が圏外ではJAFも呼べない。
そういうところもあると心に留めて、北海道ではガソリンメーターが半分を切ったら給油を意識する様に気に留めたい。

さてさて、来た時期が悪いのは百も承知だけど、エゾ梅雨ってひつっこいなぁ…今朝もひどい雨。このところほぼ毎日雨。
こんな状況だし、この辺りの川は高低差のない湿原の中をゆっくり流れている川がほとんどなようで、自分が好むスタイルの釣りは出来そうもないなぁ… そんなことを思いながら様子見のつもりで霧多布岬の近くまでドライブしてみた。ガスでどこも辺りはよく見えない状態。川がどうとかこうとか観察できる状況ではなかった。

以上、本日はこれといって特出すべき出来事はなかったが、強いて言えば、近くの漁港からパクって来たらしい立派な魚を２匹もくわえて、してやったり顔のキタキツネが可愛かった。

夕方になって、オレお得意の「思い立ったが吉日」。
帯広へ移動しようかな…

厚岸から3時間かけて再び帯広へ。
夜、街中の居酒屋に入る。ハーフ餃子を注文すると通常の皿に3つだけ乗って出てきた。今の時代ぎょーざまでソーシャルディスタンスではないか。隣の刺身盛り合わせは3密でんがな。

今日は久しぶりにホテルで身体を伸ばして寝られるので嬉しい。