朝から晴れ間が見え隠れして、今日は久しぶりに暑いと感じる天候。コンビニで買うホットコーヒーを今朝はアイスコーヒーにした。

なんとなく中札内方面に向かう。
昔は好んで大樹町周辺の川に入り浸っていた。野塚川、豊似川、ラッコ川、広尾川、そして大のお気に入りだった猿留川。だが最近ではこのほとんどの川であまり良い釣果に恵まれない。とても残念である。
おそらく今からこれらの川に行ったところで肩を落として帰ってくるんだろうなぁと想像するとあまり足が向かない。
って事で、6月21日に入った戸蔦別川に行くことに。

この時のレポで、素性のわからない中国人連中が、ここ拓成町の広域の土地を買い漁って問題になっていると記したが、今日ここを通過した時、道路脇の一帯をブルドーザーで開墾しているようだった。
外国人による土地の登記を何とか規制出来ないもんだろうか…

今回も入渓地点は、上述の悪しき中国ランドのずっと上。戸蔦別川は道道分岐点から10キロ以上山に入ってもまだなお広い流れが続いているので、ポイントにたどり着くまでが一苦労である。

平日だというのに前回きた時より明らかに釣り人の数が多い。考えてみたら、もう7月に入ってヤマメが解禁になったのだ。道民の渓流ファンはこの日を待ちわびているらしいから、この人の多さに納得。 昼前から入渓。
いくらライバルが多いといっても釣れるなぁ…先行者の心配がいらないなんて天国だわ。
場所移動でクルマに戻ってくると、ダンプの運ちゃんから声をかけられる。
「釣れるかい？」
話すと自身も川釣りをするそうで、この先の左から流れ込む支流がいいとの情報を得る。ありがたい。
とは言え、もうすでに沢山釣れてるから、この上ガメつく釣果を求める必要もないのだけれど、そうは言ってもそこはフライフィッシャーの性。
言われた小渓流をしばらく釣り上がってみたが、全く釣果なし…何だ？
そんなこんなで、午後4時過ぎに山から降りてきた。今日の戸蔦別川も最高の釣果をくれた。

さてさて、今回の2020年北海道釣行はここまで。

釣りとは別に用足しがいくつかあるので、あと数日は北海道に滞在する予定にはしているけれども、この辺りで釣りに関してはモードオフに切り替えたいと思う。

連日入ってくるニュースによると、新型コロナの影響は日増しに悪化の気配色濃く、全く予断を許さない状況にあるよう。 この先1日も早く災禍が落ち着き、万人が笑って過ごせる平穏な日々が戻りますように。