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北海道行き当たりばっ旅 2021夏
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7月14日(21日目)
【月見橋より大沼を望む】
ここに泊まったバイカーの面々が、今朝早くバイクの後ろに大きなゴミ袋をくくりつけて出発して行った。
無料で利用させて頂いている以上は贅沢な事は言えないけれど、残念ながらここのキャンプ場にゴミの受け入れサービスは無い。
旅行者にとってゴミの処理問題が切実な事は、これまでのレポートで何度も何度も繰り返し記してきた通りである。 当方はクルマ移動なのでまだ持ち運びに難儀することはないが、彼らバイカーはどうやって処分しているのだろう。一度聞いてみたいと思う。
日増しに酷くなるこのところのコロナ禍で、ゴミの受け入れを拒否する各所の姿勢は去年より明らかにかたくなで、結果としてゴミ捨て場のあるキャンプ場にたどり着くまでゴミを持ち運ぶ事になり、その量は結構なものになる。
何処もかしこも "ゴミは持ち帰れ" と書かれた張り紙のオンパレードだが、我々旅行者はそういうわけにはいかない。 コンビニでもスーパーマーケットでも観光案内所でも、どこだっていいのだ。至る所にゴミの有料引き取り窓口を設置し、それ相応の料金を徴収すれば良かろうが。
旅行者は有料であっても引き取り場所を探しているのだから、すべての自治体には受け入れ態勢を早急に整えていただきたいものである。
さて今日は、長万部(おしゃまんべ)、洞爺湖方面に移動してみたい。例の如く、途中にいい川があれば入渓しようと思う。
10時出発。まずは函館市街を通過して亀田半島へ。
途中、禁漁河川の「汐泊川」と「原木川」を越えるとすぐに尻岸内川を渡る。パッと見よさそうな雰囲気だったので、国道278号から川に平行する林道へ折れてしばらく進む。と、まもなく大きな採石場に突き当たってしまった。 忙しく行き交う車両をよそに作業現場の出入り口でUターン。いま来た道を戻り、中流部あたりの待避所にクルマを停めた。もう適当な場所は見当たらないので、ここから強引に川へ入る事に。 厚いブッシュに阻まれているようだが、まぁなんとかなっぺ。
クルマ脇で身支度を整えていると目の前で大型ダンプが停車した。文句でも言われるのかと思ったら、 「川に入んのかい?ここさ、ふつーにクマ出るんだわー。我々作業員もよく見かけるんだぁ。ヤメた方がいーんでないかい?」としみじみ声がけされた。
それにしても酷いヤブ漕ぎだった…かき分けてもかき分けても押し戻されて…
なんとか川に降り立つと、不自然に直線がかった川はチャラ瀬が続き、川底は細かい砂礫で覆われ、魚にとって身を隠す場所が無いためか魚影は薄く反応はイマイチ。結果、15センチに満たないヤマメが1匹釣れただけだった。
ハイ、気持ちを入れ替えて次は隣の古武井川。
横の林道を使って奥まで進んでみたが、あまりにも先細りの小さな渓流だったので途中で引き返してきた。
ハイ、次は内浦湾側に移動して八木川。
川脇の大きな広場で漁師さん達10数名が網の手入れをする中、その脇を通り抜けると一斉に注目される。えー、ここ入っちゃいけないの?そんな訳ないよな。
沢山の視線が怖いので、目の届かない奥まで移動して入渓。
とにかくチャラ瀬続きの浅い川。水深はくるぶし程度か。これでは反応が得られないのは当たりまえ。すぐに諦めてクルマに戻る。
ハイ次、大船川。
ここは久しぶり良い雰囲気の川に出会ったと思ったのに、そういう時に限って大規模な工事をしてるんだよなぁ…とてもその付近にクルマを止めて釣りするなんて事は出来そうになかった。奥にも行けそうにない。
よって大船川での釣りは諦め。
夕方、森市内へ入る。
町のスーパーで晩メシの食材を買い込んだ後、この近くにあるらしいキャンプ場「緑とロックの広場」へ移動。
キャンプ場までの道のりには鳥崎川が並行している。釣り人にとってキャンプ場の近くが釣り場っでのは最高のロケーションだ。 などと考えながらクルマを進めて行くと、携帯の電波がだんだん弱くなり、その後すぐに圏外になってしまった。
残念だがここのキャンプ場は却下。もう時間も時間なので悠長に行き先をチョイスしている暇は無い。 どうやら今日の昼間に寄った大沼公園の周辺にキャンプ場があるらしい。ここなら有名観光地のど真ん中にある立地なので、通信環境の問題は無いだろうとふんで、再び大沼公園に向けて移動開始。
ご苦労なこったい。
18時、東大沼キャンプ場着。
ビンゴ!通信感度バッチシ。それにここは湖畔沿いに広がる静寂に包まれた素晴らしい場所。本当に無料でいいの?
にしても、さっきの鳥崎川が気になるなぁ。明日入渓してみようか…
Copyright 1999 ADAMS Yamanashi JAPAN
無料で利用させて頂いている以上は贅沢な事は言えないけれど、残念ながらここのキャンプ場にゴミの受け入れサービスは無い。
旅行者にとってゴミの処理問題が切実な事は、これまでのレポートで何度も何度も繰り返し記してきた通りである。 当方はクルマ移動なのでまだ持ち運びに難儀することはないが、彼らバイカーはどうやって処分しているのだろう。一度聞いてみたいと思う。
日増しに酷くなるこのところのコロナ禍で、ゴミの受け入れを拒否する各所の姿勢は去年より明らかにかたくなで、結果としてゴミ捨て場のあるキャンプ場にたどり着くまでゴミを持ち運ぶ事になり、その量は結構なものになる。
何処もかしこも "ゴミは持ち帰れ" と書かれた張り紙のオンパレードだが、我々旅行者はそういうわけにはいかない。 コンビニでもスーパーマーケットでも観光案内所でも、どこだっていいのだ。至る所にゴミの有料引き取り窓口を設置し、それ相応の料金を徴収すれば良かろうが。
旅行者は有料であっても引き取り場所を探しているのだから、すべての自治体には受け入れ態勢を早急に整えていただきたいものである。
さて今日は、長万部(おしゃまんべ)、洞爺湖方面に移動してみたい。例の如く、途中にいい川があれば入渓しようと思う。
10時出発。まずは函館市街を通過して亀田半島へ。
途中、禁漁河川の「汐泊川」と「原木川」を越えるとすぐに尻岸内川を渡る。パッと見よさそうな雰囲気だったので、国道278号から川に平行する林道へ折れてしばらく進む。と、まもなく大きな採石場に突き当たってしまった。 忙しく行き交う車両をよそに作業現場の出入り口でUターン。いま来た道を戻り、中流部あたりの待避所にクルマを停めた。もう適当な場所は見当たらないので、ここから強引に川へ入る事に。 厚いブッシュに阻まれているようだが、まぁなんとかなっぺ。
クルマ脇で身支度を整えていると目の前で大型ダンプが停車した。文句でも言われるのかと思ったら、 「川に入んのかい?ここさ、ふつーにクマ出るんだわー。我々作業員もよく見かけるんだぁ。ヤメた方がいーんでないかい?」としみじみ声がけされた。
なんとか川に降り立つと、不自然に直線がかった川はチャラ瀬が続き、川底は細かい砂礫で覆われ、魚にとって身を隠す場所が無いためか魚影は薄く反応はイマイチ。結果、15センチに満たないヤマメが1匹釣れただけだった。
ハイ、気持ちを入れ替えて次は隣の古武井川。
横の林道を使って奥まで進んでみたが、あまりにも先細りの小さな渓流だったので途中で引き返してきた。
ハイ、次は内浦湾側に移動して八木川。
川脇の大きな広場で漁師さん達10数名が網の手入れをする中、その脇を通り抜けると一斉に注目される。えー、ここ入っちゃいけないの?そんな訳ないよな。
沢山の視線が怖いので、目の届かない奥まで移動して入渓。
とにかくチャラ瀬続きの浅い川。水深はくるぶし程度か。これでは反応が得られないのは当たりまえ。すぐに諦めてクルマに戻る。
ハイ次、大船川。
ここは久しぶり良い雰囲気の川に出会ったと思ったのに、そういう時に限って大規模な工事をしてるんだよなぁ…とてもその付近にクルマを止めて釣りするなんて事は出来そうになかった。奥にも行けそうにない。
よって大船川での釣りは諦め。
町のスーパーで晩メシの食材を買い込んだ後、この近くにあるらしいキャンプ場「緑とロックの広場」へ移動。
キャンプ場までの道のりには鳥崎川が並行している。釣り人にとってキャンプ場の近くが釣り場っでのは最高のロケーションだ。 などと考えながらクルマを進めて行くと、携帯の電波がだんだん弱くなり、その後すぐに圏外になってしまった。
残念だがここのキャンプ場は却下。もう時間も時間なので悠長に行き先をチョイスしている暇は無い。 どうやら今日の昼間に寄った大沼公園の周辺にキャンプ場があるらしい。ここなら有名観光地のど真ん中にある立地なので、通信環境の問題は無いだろうとふんで、再び大沼公園に向けて移動開始。
ご苦労なこったい。
18時、東大沼キャンプ場着。
ビンゴ!通信感度バッチシ。それにここは湖畔沿いに広がる静寂に包まれた素晴らしい場所。本当に無料でいいの?
にしても、さっきの鳥崎川が気になるなぁ。明日入渓してみようか…