北海道行き当たりばっ旅 2021夏
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7月5日(12日目)
【サロマ湖】
そう言えば昨日、晩メシの支度をしていた時、何となく気配を感じて視線を落とすと、メシの匂いを嗅ぎつけたキツネが足元にいた。物乞いに来たようだ。
にしても間近で見るキツネの目ってコバルトブルーなのね。うぅぅ…気色悪いかも、怖いかもだよ…
「しっしっ、あっち行け!」と追い払ったつもりだったが、気付くとフライパンに2尾並べたはずの味付きニシンが1尾足りない。足りない!足りない!足りない!キツネにやられた…ぬわぬやるぉーーー。
残ったニシン、エキノコックス振りかけられたりしてねーだろーな…
まぁでも食った。

【かっぱらわれる前のニシン】
キャンプ場の朝は早く、早朝に出発する人達の物音で目が覚める。
4時半か…勘弁してよ……

今日は朝の9時から仕事の予定が入ってるので、昼くらいまでは身動きが取れない。無料だし管理人も常駐していないキャンプ場だから、いつまで滞在していてもいーとは思うのだけれど、より通信感度の良い近くの道の駅・おんねゆ温泉まで移動。
雨も舞ってきたことだし、今日の釣りはあきらめかな…

昼前に温根湯温泉を出て、常呂町に入った後は一路海岸線を北上。ゆっくり移動して来たつもりだが14時くらいにはもう紋別に着いてしまった。真冬ならば流氷を見るとかカニやカキを食うとか魅力的な土地だが、夏は見るところも無ければやることも無し。 どうやって時間潰そうかと悩んだ時には風呂に入るのが一番。
くつろぎ湯処 紋太の湯で一日の汗を流す。
思い起こせば、以前ここの駐車場を道の駅と間違えて車中泊していたら、駐車場閉めるから出ていってくれって言われた事あったなぁ…だってさ「氷紋の駅」なんて書いてあるんだもん。 よっぱらい運転して場所移動するなんて羽目になって、あんときは参ったわ…

今回はそんなヘマはしないように最新の注意を払う。と言うか最初からキャンプ場へ行けばいいってわけよ。
って事で今晩は「紋別ベイエリアオートサイトキャンプ場」を利用する事にした。ここの利用は無料なんだけれど、維持に色々あるから利用する人は500円寄付してねって感じになっていて、そのかわり寄付してくれた人には旅行で出たゴミを5回まで引き取ります、とある。
快く同意。

【紋別ベイエリアオートサイトキャンプ場】
夕方辺りから突然雨が降り出したり陽が射したり、不安定な天候だなぁとは思っていたけれど、日没近くには突風が吹きまくる大荒れに。メシ食いたいんだけど、これじゃぁおもてで煮炊きできないなぁ…
クルマの窓を4枚ともサンバイザーギリギリまで下げてみると、雨の影響は無く風だけが入る感じ。こりゃ換気に好都合だ。クルマの中でバーナー使っちゃえ。
流石に車内で肉を焼くなんて事は出来ないので、目についた食材を片っ端から乱雑に切って、鍋に放り込んだだけのごった煮。
具材は、ピーマン、小松菜、豚肉の残り、豆腐、ツマミとして買ったホタテの貝ひも、サラダチキンの残りにプロセスチーズ。最後に飲みかけのビールにダシと醤油、悪ノリでわさびなんかも。
をを?美味いかも…
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